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MJF Version1.08   2009 12

 

バージョンアップ内容

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★注意事項★

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 1) MJF MDS-B2ファミリーのオプションソフトが全てインストールされていない場合、正常に動作しない可能性があります。

 

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1.08 の変更点

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【仕様変更/追加】

1) B2-WordInツールで、MC-B2文書の直接出力に対応しました。

 2) ツールボックス内にある最上位ツールフォルダを開いて、その中の処理アイコンを表示した状態で起動するようにしました。

 3) ツールバーに取り消しボタンを追加しました。ボタンをクリックすると直前の操作を取り消します。

 4) フロー画面上のファイルアイコンにカーソルをあてると、ツールチップ形式でファイルパスを表示するようにしました。

 5) ファイルアイコンに対してファイルパスの設定手順を簡略化しました。ファイルアイコンを右クリックし、「参照」を選択した場合に表示していた「ファイル名」ダイアログをなくし、ファイル指定を直接おこなえるようにしました。

 6) 名称未設定ファイルをダブルクリックで、ファイル名を直接入力して指定できるようにしました。

 7) ファイルパス設定時と処理アイコン連結時に、ファイル拡張子のチェックをおこなうようにしました。また、処理に対応していない拡張子のファイルが選択された場合に「拡張子に対応していません」のエラーを表示するようにしました。

 

【不具合修正】

1) 複数のフローが存在して上下スクロールバーが表示されており、かつ、フロー最下部にコメントが設定されている場合、フロー全体の高さが変わるとスクロールバーが表示されなくなる不具合を修正しました。

 

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1.07 の変更点

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【仕様変更/追加】

1) B2-ex」ツールで、構造化テキストのエクスポートに対応しました。

 2) MC-B2」ツールで、構造化テキストのインポートに対応しました。

 3) MC-B2」、「B2テンプレート」、「B2-xml-in」、「こま合成」の各ツールで、最終頁までの組版チェックをおこなうようにしました。

 

【不具合修正】

1) 「同上処理」のコマンド内にエスケープ文字が含まれていると正常に処理されない不具合を修正しました。

 2) 拡張子が「pdf」のファイルアイコンをダブルクリックしても、PDFファイルが開かない不具合を修正しました。

 

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1.06 の変更点

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【仕様変更/追加】

 1) 「順次実行機能」、「複数反復実行機能」を追加しました。複数のジョブを順次実行することが可能になりました。また、監視フォルダがあるジョブは反復実行が可能になりました。

 2) B2-index4」ツールを追加しました。B2-index4の「タブ区切り索引」と「コマンド付き索引」出力がおこなえます。

 3) B2-EPS」ツールを追加しました。MC-B2文書からEPSファイルを作成することができます。

 4) 「リネーム」ツールを追加しました。監視フォルダから入力されたファイル名や、実行時の日時をファイル名に自動で付加することにより、実行ごとにファイル名を変更することができます。

 5) B2-印刷」、「B2-PS」ツールを改良しました。MC-B2で指定するトンボ、グリッドなどの印刷設定を、別のMC-B2文書から参照することができます。

 

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1.05 の変更点

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【仕様変更/追加】

 1) B2-WordIn」ツールで表開始IDに対応しました。

 2) 「システムツールズ」の「プリンタ」に「B2-印刷」ツールを追加しました。

 3) 「システムツールズ」の「プリンタ」に「B2-PS」ツールを追加しました。

 4) 「システムツールズ」の「データ処理」に「PS-PDF」ツールを追加しました。

 

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1.04 の変更点

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【仕様変更/追加】

 1) B2-WordInに対応するため、B2-WordIn用ツール・B2スタイルインポートツールを追加し、MC-B2ツールを更新しました。

 2) 柱抽出ユーティリティバージョン3.12以降に対応しました。

 3) B2-Textツール(ページ情報なしテキストエクスポート)を追加しました。

 4) 合成ツールで可変数ファイルの合成もできるようにしました。

 5) バージョン1.03で追加したユーティリティプログラムを削除しました。

  今後、ツールのみの更新・追加もMJFのバージョンアップで対応いたします。

 

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1.03 の変更点

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【仕様変更/追加】

 1) ツールのみを更新・追加するユーティリティプログラムを追加しました。

  スタートメニューの「MJF」に「MJFToolVerUp」として追加する形にしました。

  これにより新規ツールの追加などが簡単に行えるようになります。

 

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1.02 の変更点

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【仕様変更/追加】

 1) Windows Vistaに対応しました。注)このバージョンよりWindows2000へはインストールできません。

 2)MXP」用ツールを追加しました。

 3)「置換」ツールでWordReplacer 5.0 に対応しました。

 

【不具合修正】

 1) 「柱処理」で新規の「hsr」ファイルを作成する場合にファイル名がフロー画面に自動的に反映されない不具合を修正しました。

 2) B2バージョン」の設定操作においてバージョン設定ファイルの属性が「読み取り専用」の場合でも強制的に書き換えるようにしました。

   (その他の処理においては従来より出力ファイルの属性が「読み取り専用」の場合でも強制的に書き換えるようにしています。)

 3) フロー画面がマウスホイールでスクロールできない場合がある不具合を修正しました。

 4) フロー画面でのファイル名表示の左端文字や右端文字の一部が表示されない不具合を修正しました。

 

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1.01 の変更点

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【仕様変更/追加】

1) Unicodeに対応しました。

(注意事項)Unicode文字のうちシフトJIS範囲外の文字は「\uxxxxxxxx」のエスケープ文字表記となります(MDS-B2共通です)。

2) 不正な拡張子のファイルを指定した場合、エラーがでるようにしました。

(例)拡張子が「mcd」、「mct」のファイルを合成しようとするとエラーとなります。

MC-B2処理のパラメータファイルの拡張子に「mcd」、「ini」以外を使用するとエラーになります。

3) OpenMCD」ツールを標準装備にしました。

4) B2-PDF」ツールを追加しました。

5) WordReplacer2が使用できるようにしました(「置換2」ツールの追加)。

6) 「収集」機能を削除しました。

MC-B2の画像やSort2000などのパラメータファイル中でリンクされている変換テーブルなどまでは収集できず、思い違いによるトラブルを回避するためです。

 

【不具合修正】

1) MJFB2オプションと別のディスクにインストールされても処理ができるようにしました。

2) 「合成」処理の直前への挿入や「合成」処理の直前で「切断」を行なったとき強制終了する不具合を改修しました。

3) 「ファイル監視」のあるフローの途中の処理から「ここから残りの全フロー実行」ができないのを改修しました。

4) 「ファイル監視」があると、その後のフローの2つ目の処理で止まる不具合を改修しました。

5) 「ファイル監視」と「B2バージョン」が混在すると正常に実行されない不具合を改修しました。

6) 「ファイル監視」の対象に固定ファイル名を指定すると監視をせず、次の処理を実行してしまう不具合を改修しました。

7) 「ファイル監視」中に停止できない不具合を改修しました。

8) 「置換」処理でエラーがあった場合、処理が終了しない不具合を改修しました。その他のツールでも同様の改修を行ないました。

9) 「柱」処理でパラメータファイル名が設定されていて、ファイルが存在しない場合には、その旨のメッセージを表示し、新規かどうかの判断を促すようにしました。

10) 柱抽出プログラムで作成したファイルをMJFで指定して、「柱」処理をダブルクリックして開くと、柱抽出プログラムで作成した内容と違う不具合を改修しました。

11) B2-xml-inout」でpmbp2sテーブルを使用した場合に正しく処理されていない不具合を改修しました。

 

以上。