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MORISAWA MC-B2 5   2010 11

目次

. 注意事項

. バージョンアップ内容

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. 注意事項

1) バージョンアップにより修正項目に関係する組版が変わる場合があります。

特に、旧バージョンで作成されたデータを新バージョンで使用される際は、ご確認して頂けますようお願いします。

2) 下記バージョンアップ内容の詳細はアップデート後に表示される「バージョンアップ情報」を参照してください。

質問や不明点がありましたら、弊社サポートセンターまでお問い合わせください。

 

. バージョンアップ内容

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5.51 の変更点

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【仕様変更/追加】

●操作・全般

1) 表オブジェクトの文字データ管理の方法(内部処理の方法)を変更しました。

2) 印刷時に表オブジェクトの文字列が正しく出力されなかった場合に、エラーメッセージを表示して印刷を中断するようにしました。

3) 印刷中には自動保存を実行しないようにしました。

 

【不具合修正】

●操作・全般

1) 「表オブジェクト」関連の不具合を修正しました。

 

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5.50 の変更点

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【仕様変更/追加】

●操作・全般

1) マクロスタイルの引数の文字数制限を3000文字に拡張しました。制限を超えるとテキストインポートではエラー表示、エクスポートでは引数内のエスケープ文字(「\_h」「\_p」などのテキストの属性指定)が出力されませんのでご注意ください。

 

●組版関連

1) 「見出し」「小見出し」「段抜き見出し」段落スタイルの「見出し体裁」タブに「見出し分割禁止」「行方向浮動」を追加しました。

2) 「ドキュメント環境設定」の「互換」タブに「追い込み誤差を修正」を追加しました。チェックをオンにすると、Ver5.40以前で行末にかかった約物が、誤差により追い出されてしまっていたような場合も正しく処理します。

 

【不具合修正】

●操作・全般

1) 連動エディタがアクティブな状態で別の文書を開いた場合、連動エディタで編集中の文書の数式の種類が、後で開いた文書の数式の種類に置き換わる不具合を修正しました。

 

●組版関連

1) 「柱」コマンド関連の不具合を修正しました。

2) 「組替え」スタイル関連の不具合を修正しました。

 

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5.40 の変更点

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【仕様変更/追加】

●操作・全般

1) OpenTypeフォント形式の新しい数式フォント「MC-B2用数式フォントU-G Type」に対応しました。※このフォント(別売)は、 「MC-B2用数式フォントU」のグリフセットに準拠しています。

2) MC-B2用数式フォントU-G Type」を使用した数式は、"標準数式G" と表記します。

3) 「数式の種類」が標準数式、または、標準数式Gの場合、数式カーニング設定を変更できるようにしました。

 

●組版関連

1) 「数式の種類」が標準数式G の場合、根号のヒゲ形状が根号内の数式の高さに関係なく、一定の形状となるようにしました。

2) 数式カーニングが関数名文字列にも適用できるようになりました。

3) 「ドキュメント環境設定」の「互換」タブに「欧文SP V5.21以前」を追加しました。チェックをオンにすると欧文SP量がV5.21以前と同じ結果になります。

 

【不具合修正】

●操作・全般

1) 標準数式の文書で、組版モードに設定されている数式パラメータを削除すると、数式エディタが起動しなくなる不具合を修正しました。

2) マスターページモードで「段落スタイル使用状況」ダイアログを開いた後、レイアウトページに戻ると、一部の文字が表示されなくなる不具合を修正しました。

3) 名称設定した画像ボックスをインラインオブジェクトで使用している文書を開いた場合、先頭ページの画像が変更されていても更新されない不具合を修正しました。

4) CMYKTIFF画像(圧縮なし)をPS出力すると、元のCMYK成分と異なる色成分で出力される不具合を修正しました。

 

●組版関連

1) 「数式」関連の不具合を修正しました。

2) 「ルビ」関連の不具合を修正しました。

3) 「脚注」関連の不具合を修正しました。

4) 「段抜き見出し」スタイル関連の不具合を修正しました。

5) 「文字スタイル」、「マクロ」関連の不具合を修正しました。

6) 連続して指定した改行コマンド<KG>が行末にちょうどかかる位置にあると、<KG>1つが無効となる不具合を修正しました。

 

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5.30 の変更点

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【仕様変更/追加】

●操作・全般

1) 表オブジェクトのセルにテキストがインポート/エクスポートされる順番を表示する機能を追加しました。

2) 表オブジェクトのテキストがCSV形式で保存できるようになりました。

3) 「ルビかけ量設定」が文書毎に保存できるようになりました。

4) エディタでマクロスタイルの引数文字列が文字属性のカラーで表示できるようになりました。

 

●組版関連

 1) 行中や版面外の任意の位置に小組枠を配置する「割り込み枠」コマンドを追加しました。

 2) モノルビ、熟語ルビの拡張機能を「組版モード」に追加しました

 3) ルビ文字にOpenTypeフォントの「ルビ用字形」と通常の「かな」文字が選択できるようになりました。

4) 標準数式の「数式パラメータ設定」に「数式アクセント幅の指定」を追加しました。

5) 標準数式に「打ち消し線コマンド」を追加しました。

6) 標準数式で「罫巻き」、「文字合成」コマンドが使用できるようなりました。

 

【不具合修正】

●操作・全般

1) 原点が(0,0)以外の場合に、画像移動ツールで画像ボックスを選択するとメジャーパレットのX+,Y+値が不正になる不具合を修正しました。

2) 表オブジェクトで罫線描画や文字位置がずれるなどの不具合を修正しました。

3) マスターページから分離したテキストボックスの文字列が元のマスターページのテキストボックスと同期する不具合を修正しました。

4) ノンブル付加文字が前付きと後付きで異なる文字属性になる不具合を修正しました。

5) エディタのテキスト変換モード(C/CC)が、次回の起動時に「CC」モードで起動する不具合を修正しました。

 

●組版関連

1) 「見出し」「同行見出し」「段抜き見出し」スタイル関連の不具合を修正しました。

2) 「アンダーライン」関連の不具合を修正しました。

3) 「振り分け」「割注」関連の不具合を修正しました。

4) 「脚注」関連の不具合を修正しました。

5) スタイル表組関連の不具合を修正しました。

6) ハイフネーション関連の不具合を修正しました。

7) 「複行アキ」コマンドで行間量を指定した場合、段末の最終行間のみ広がる不具合を修正しました。

 8) 行間指定の場合、「リターン」コマンドが段末にかかるとリターンしない不具合を修正しました。

9) <sp>前後の文字種により<sp>3分幅となっていたのを、「欧文SP量」で設定した値になるように修正しました。

 

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5.21 の変更点

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【仕様変更/追加】

●操作・全般

1) 「ドキュメント環境設定」の「互換」タブの「組版」に「標準数式の根号 V5.20以前」を追加しましたチェックをオンにすると標準数式の根号をVersion 5.20以前に戻します

 

【不具合修正】

●組版関連

1) 標準数式の根号で高さの高い根号の先端部分の大きさが高さの低い根号の先端部分よりも小さくなる不具合を修正しました

 

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5.20 の変更点

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【仕様変更/追加】

●操作・全般

 1) EPS出力機能を追加しました。

 2) Excelのセルを範囲選択しコピーしたテキストをMC-B2で作成した表オブジェクトに貼り付けることができるようになりました。

 3) テキスト行番号表示機能を追加しました。

 4) 段組グリッドで行/列番号を表示できるようにしました。

 5) 表示している文字識別、グリッド/段組グリッド、テキスト行番号を印刷できるようにしました。

6) 注釈コマンドに「位置調整」を追加しました。合印の位置を個々に調整することができます。

 7) テキストインポートでマクロ引数の制限文字数を260文字から1024文字まで拡張しました。

 8) テキストインポート用の文字属性のエスケープ文字に属性の記憶(\_k)と属性の復帰(\_b)を追加しました。

9) MC-B2をインストール直後、文書を開かない状態での「ドキュメント環境設定」の「互換」タブにある「Type1数式対応」のチェックをオンにするようにしました。

10) Type1数式文書を数式文字の変換で標準数式に変換時、数式パラメータの内容を「標準数式」パラメータに上書きするか「Type1数式互換」を作成するかを選択できるようにしました。

11) 「数式パラメータ設定」のファイル取り込みで、Type1数式文書を指定したときは、「Type1数式互換」設定を取り込むことができるようにしました。

 

●組版関連

 1) 数式コマンド の分数<MBN>,ルート<MRT>,上付き・下付き<MX> の「罫線の最短長さ」コマンドパラメータの入力範囲を 0以上の実数値とパーセント指定は 0%500% に変更しました。

 2) 数式コマンドの上付き・下付き<MX> の「線の太さ比率」コマンドパラメータの入力範囲を 0以外の正の実数値とパーセント指定は 0.1%500% に変更しました。

 3) 数式組版で、インテグラルが数式インデックスの親文字のインテグラルと隣接するときに、インテグラルの自動詰めが機能するようにしました。

 

【不具合修正】

●操作・全般

 1) プレビューモードでは、文字識別機能を無効とするようにしました。

 2) ブックマークが見出しスタイルの段落末にあるとイメージ上に表示されない不具合を修正しました。

3)グラデーションを適用した長方形オブジェクトに回転をかけると、PostScript出力またはPDF出力でグラデーションにも回転がかかる不具合を修正しました。

4) マスターページ定義を開いた後にインラインオブジェクトや浮動画像の表示が不正になる場合がある不具合を修正しました。

5) マスターページ編集を行うとマスターページのオブジェクトとレイアウトページのオブジェクトの階層が変わる不具合を修正しました。

6) ロックされた表オブジェクトがマウスのドラッグ操作で行/列サイズを変更できる不具合を修正しました。

7)表オブジェクトの行/列罫線で同じ属性の罫線が重なっている場合に、2重に表示される不具合を修正しました。

8) 特色を含む文書をコンポジットでPostScript出力すると特色版にトンボやページ情報が出力されない不具合を修正しました。

9)「ギザギザ」、「波線」の線種を指定した楕円や矩形を回転し、PostScript出力すると画面と出力結果が異なる場合がある不具合を修正しました。

10) PDF出力すると句点と約物の間にアキができる不具合を修正しました。

11) 「組版モード」をコピーして作成した場合、「組版モード」の「ルビ」タブの内容がコピーできていない不具合を修正しました。

 

●組版関連

1) 縦組で見開き終了ページの段末にインラインオブジェクトがあると、ページ内に収まるにもかかわらず段末の1行が次ページへ追い出される不具合を修正しました。

 2)行末に改行コマンドがあり、かつ改行コマンドまでの文字列の合計幅が行幅と同じ場合、改行コマンドの前にスペースがあると次行の先頭の1文字が抜ける場合がある不具合を修正しました。

3) 脚注が有効な場合、注釈コマンド中の柱コマンドで指定した文字列が柱として採用されてしまう不具合を修正しました。

 4) 脚注が有効で組替え中に見出しスタイルが使用されると、組替えスタイルの「組替え体裁」タブで設定したレイアウトが無効になる不具合を修正しました。

 5) テキストボックスを配置したページで数式揃えマークを指定し、次のページで数式揃えを使用すると、組版エラーで揃えが無効になる不具合を修正しました。

6) 数式インデックスが行末にある場合で、インデックス・サフィックスの末尾文字が通常フォントの固定幅字形のときに、数式が版面より外にはみ出す不具合を修正しました。

7) 数式組版の「正体とイタリックのアキ」「イタリックと正体のアキ」で、スペースを正体扱いで処理していた不具合を修正しました。

8) 標準数式でイタリックとインデックス親文字のイタリックが隣接するときに、イタリック同士の字間があく不具合を修正しました。

 

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5.101 の変更点

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【仕様変更/追加】

●操作・全般

 1) MC-B2用数式フォントU」Version 1.01に対応しました。標準数式組版はこのフォントをご使用ください。

 2) 「数式イタリック」のインテグラルの初期値を「MC-B2用数式フォントU」Version 1.01に対応した数値に変更しました。

 3) 数式パレットの「数式記号」3行目に「左下角」字形(CODE:231E)を追加しました。

 

【不具合修正】

●組版関連

 1)標準数式組版の上下弧処理で、数式Rで指定した上下弧が数式Lの上下弧に置き換わる不具合を修正しました。

 

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5.10 の変更点

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【仕様変更/追加】

●操作・全般

 1) 本文と調和がとれたデザインで文字数を増やしたOpenTypeフォント形式の新しい数式フォント「MC-B2用数式フォントU」を作成しました。※このフォントは別売です。

2) 数式フォントUでは次の機能が使用できます。

  @ 「数式パラメータ」の設定を複数作成可能になりました。

  A 「数式パラメータ」の「文字」タブに「数式文字サイズ」「カーニング処理」の設定を作成しました。

  B 「数式イタリック」の設定で、イタリック文字とのアキを調整できるようにしました。

  C 「組版モード」の「文字」タブに「数式パラメータ」と「数式イタリック」の設定名を選択できるようにしました。

  D 複数行の数式を等号()や記号の位置で揃えることができる「数式揃え」コマンドを追加しました。

  E 数式の各コマンドで、数式パラメータが設定できるようになりました。数式コマンド単位でアキやサイズの微調整ができます。

3) オブジェクトに「整列」、「均等配置」、「同じサイズ」の機能を追加しました。

4) 画像のサイズに画像ボックスを合わせる機能を追加しました。

5) 選択画像ボックス内の「基準点」位置に画像が移動する「基準点移動」を追加しました。

6) ガイドラインに次の機能を追加しました。

  @ 選択したガイドラインを「メジャーパレット」で数値移動できます。

  A ガイドラインをダブルクリックし数値移動できます。

  B 数値でガイドライン作成できます。

  C 全ガイドラインをロックし選択不可にできます。

  D 表示ページのガイドラインをすべて削除できます。

  E マスターページのガイドラインをページに表示できます。

  F ガイドラインの作成、移動、削除はアンドゥが効きます。

7) 「テキストインポート」の種類に「すべてのテキスト」を追加しました。文字コード(Unicode, シフトJIS)を自動判別して取り込みます。

8) PDF出力設定」で「フォントフォルダ」が設定できるようになりました。設定したフォルダのフォントが「PDF設定」の「フォントの一覧」リストに表示されます。

9) 「アプリケーション環境設定」に「文書ファイルからの起動」を追加しました。文書ファイルをダブルクリックした際に起動するMC-B2のバージョンを選択できます。

 

●組版関連

 1) 脚注組版を追加しました。レイアウト側で脚注や合印(注番号)の体裁を設定し、エディタ側で脚注発生の指示や脚注文字列の挿入を行います。

 2) 「ルビ」区切り(RUB2)コマンドのルビ種類に「JIS ルール」を追加しました。

 3) 「見出し」段落スタイルの「見出しかざり」タブの「大きさ」に「見出し枠」を追加しました。見出しの行方向の深さ設定を自動で判断して見出しの枠を作成します。

 4) 「見出し」段落スタイルの「見出し体裁」タブの「開始位置」に「揃え」を追加しました。行方向の「頭揃え」「中央揃え」「末揃え」「均等揃え」が指定できます。

5) 「組版モード」の「行組版」タブの「追い込み処理」に「禁則文字のみ」を追加しました。行末にかかった文字列に禁則文字がないときは追い込みしません。

 6) 「組版モード」の「行組版」タブの「4分自動挿入」でスペース量を変更できるようにしました。

7) 「各種スペース」コマンドに6分、8分固定スペースを追加しました。

 

【不具合修正】

●操作・全般

1) 幅または高さいっぱいに角丸を指定した矩形をPostScriptに出力するとPostScriptエラーが発生する場合がある不具合を修正しました。

 2) 実線長が0の破線をPostScriptに出力すると強制終了する場合がある不具合を修正しました。

3) マスターページに表オブジェクトをインラインとして使用すると強制終了する不具合を修正しました

 4) グループ化されている表オブジェクトで「印刷しない」設定を変更すると強制終了する場合がある不具合を修正しました。

 

●組版関連

 1) こまの設定で行送り、浮動サイズ有効、先頭行または最終行が改行やスペース類の文字のみの場合、行深さが不正になる不具合を修正しました。

 2) 表ヘッダー行に属するこま内にインラインオブジェクトを指定すると強制終了する場合がある不具合を修正しました。

 3) 表ヘッダーを自動発生させると最終の表行が抜ける場合がある不具合を修正しました。

 4) 本文文字属性が長平体に変形され、かつ、段落スタイルの文字属性でも長平体に変形がかけられた場合、文字サイズが不正になる不具合を修正しました。

 5) 行間調整が行間で、スタイル表組の途中分割を有効にした場合、同じ内容の文字列が繰り返し表示される不具合を修正しました。

 6) 見出しを柱に使用すると見出し内マクロの文字属性が効かない、またはエラーが発生する場合がある不具合を修正しました。

7) 「ルビ」コマンドで均等揃えを指定した場合に、ルビ後に本分の字送りが効かない不具合を修正しました。

 

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5.01 の変更点

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【仕様変更/追加】

●操作・全般

 1) 「組版情報」ダイアログが「エラーワーニング情報」になりました。

 

【不具合修正】

●操作・全般

1) 表オブジェクトを別の文書にペーストした場合にセルの塗りカラーと文字カラーが反映されない不具合を修正しました。

2) ページを挿入すると表オブジェクトが消える場合がある不具合を修正しました。

 3) ページを挿入するとオブジェクトの階層が変わる場合がある不具合を修正しました。

4) 複数の文書を開きマスターページを表示中の文書が再表示されると強制終了する場合がある不具合を修正しました。

5) EPS画像をインポートまたは印刷を実行すると強制終了する場合がある不具合を修正しました。

 

●組版関連

 1) 破線指定の相対罫巻きコマンドがページをまたがると、破線の出力に不具合があるのを修正しました。

 2) OpenTypeフォントの文字詰めと文字詰めなしが混在すると一部の文字で文字幅が正常に取得できない場合がある不具合を修正しました。

 3) 0行取りの段抜き見出しの直後に段抜き見出しが連続する場合で、段の先頭に配置された場合に強制終了する場合がある不具合を修正しました。

4) 行中の振り分けに自動変形無視を指定した場合、自動変形処理で1行が詰まりすぎて行末にアキが発生する不具合を修正しました。

5) 本文より極端に小さい文字サイズを設定されている段落スタイルで改ページコマンドを指定しても改ページしないという不具合を修正しました。

 6) 1段落中に複数の振り分けと振り分け中にアンダーラインが指定され段落がページをまたがる場合、罫線の順序が入れ替わる不具合を修正しました。

7) モノルビとグループルビが連続するとき、モノルビのルビ掛けでグループルビのルビと重なる不具合を修正しました。

8) ルビコマンドで均等揃えを指定した場合、ルビ後に本分の字送りが効かない不具合を修正しました。

9) 行間調整に行間が設定された次の行にスタイル表組が指定された場合、スタイル表組前の行間が不正になる不具合を修正しました。

 

以上。